体験談 都市 ガイド About LINEで最新情報を受け取る
家探し

ドイツの家探し(Wohnung)攻略法

Ken M.(27歳・フランクフルト在住1年) 2026年3月28日 9分で読める

フランクフルトに来て最初の1ヶ月、僕はほとんど家探しだけで終わりました。ドイツに来る前は「到着してから探せばいいだろう」と軽く考えていたのですが、現実はそう甘くなかった。特に都市部では供給が圧倒的に足りていません。この記事では、僕自身の経験をもとに、ドイツでの家探し(Wohnungssuche)を効率よく進めるための方法をまとめます。

WG(シェアハウス)から始めるのが現実的

ドイツに着いてすぐ自分だけのアパート(1-Zimmer-Wohnung)を借りるのは、正直かなり難しいです。ドイツでは賃貸契約にSCHUFA(信用情報)や収入証明、前の大家からの推薦状(Mietschuldenfreiheitsbescheinigung)などが求められることが多く、ワーホリで来たばかりの外国人にはハードルが高い。

そこで現実的な選択肢になるのがWG(Wohngemeinschaft)、つまりシェアハウスです。WGなら大家との正式な契約ではなく、既存の入居者とのサブリース的な形になることが多いので、書類のハードルがぐっと下がります。僕もまずWGで3ヶ月暮らし、その間に信用を積み重ねて、最終的に自分のアパートを見つけました。

WGの家賃はフランクフルトの場合、1部屋で月450〜650ユーロ程度(Warmmiete)。ベルリンやミュンヘンでも似たようなレンジですが、フランクフルトは金融都市だけあって全体的にやや高めです。

主要サイト:ImmoScout24, WG-Gesuchtも

ドイツの家探しで使うサイトは、大きく分けて2つあります。まずはImmoScout24。ドイツ最大の不動産ポータルで、1人暮らし用のアパートから家族向けの物件まで幅広く掲載されています。ただし、人気物件は掲載から数時間で数十件の問い合わせが入るので、スピードが命です。

もうひとつはWG-Gesucht。こちらはWG専門のサイトで、シェアハウスの空き部屋を探すならここが一番。プロフィールを丁寧に書いて、自己紹介メッセージを1件1件カスタマイズして送ることが大事です。テンプレートのコピペは一瞬でバレます。

ここで重要なのが、Kaltmiete(カルトミーテ)とWarmmiete(ヴァルムミーテ)の違いです。Kaltmieteは「冷たい家賃」、つまり家賃の基本料金のこと。Warmmieteは「温かい家賃」で、暖房費や管理費(Nebenkosten)が含まれた金額です。物件情報を見るときは必ずどちらの表記かを確認してください。たとえばKaltmiete 500ユーロと書いてあっても、Nebenkostenが150ユーロ追加されてWarmmieteは650ユーロになる、ということはよくあります。さらに電気代やインターネット代は別途かかるのが一般的です。

ドイツのアパート探しのイメージ

内見で必ず確認すべきこと

内見(Besichtigung)にこぎつけたら、以下のポイントを必ずチェックしてください。

内見では他の応募者と一緒に回る「集団内見」が一般的です。10人以上が同時に来ることも珍しくありません。その場で大家と少しでも会話をして印象を残すのがコツです。

「最初の2週間で30件以上メッセージを送って、返信が来たのは3件。内見できたのは2件。でも、その2件目で決まった。数を打つしかないというのがドイツの家探しの現実です。」

ドイツの家探しは忍耐力が試されます。でも、正しい方法で根気よく続ければ、必ず見つかります。到着前からWG-Gesuchtに登録してプロフィールを作っておくこと、到着後は毎日サイトをチェックしてすぐにメッセージを送ること。この2つを徹底するだけで、状況はかなり変わるはずです。焦らず、でも手は止めずに。頑張ってください。

Ken M.(27歳・フランクフルト在住1年)

大学卒業後、IT企業で3年働いたあとワーホリでドイツへ。フランクフルトのスタートアップでインターンをしながら、現地の生活情報を発信中。趣味はサウナとケバブの食べ歩き。

ベルリンのカフェで働き始めて3ヶ月
体験談

ベルリンのカフェで働き始めて3ヶ月、街が私を変えた

Yui K. ♡ 234
ミニジョブとは
お金

ミニジョブとは?月€538までの非課税ルールを徹底解説

編集部 ♡ 156
デュッセルドルフ vs ベルリン
都市

デュッセルドルフ vs ベルリン、どっちがワーホリ向き?

編集部 ♡ 278

LINEで、最新の
ドイツワーホリ情報を。

体験談・都市情報・ビザ更新情報をお届けします。

体験談・都市情報をお届け。

友だち追加