ドイツでのワーキングホリデー、満喫していますか?慣れない土地での生活も板につき、残り期間も少なくなってくると、帰国準備が頭をよぎりますよね。日本へスムーズに帰国するためには、ドイツで結んだ様々な「契約(Vertrag)」をきちんと「解除(kündigen)」することがとっても大切。今回は、特に忘れがちな交通機関の契約解除に焦点を当てて、スマートな手続き方法をご紹介します!
ドイツは契約社会!早めの確認がトラブル回避の鍵
ドイツは日本よりも契約社会と言われており、携帯電話やインターネット、そして交通機関の定期券や割引カードなど、生活の様々な場面で契約を結ぶことになります。これらの契約は、基本的に自動更新されるものが多いのが特徴です。そのため、帰国前に「解約(Kündigung)」の手続きをしないと、帰国後も料金が請求され続ける…なんてことになりかねません。特に注意したいのが、「解約通知期間(Kündigungsfrist)」です。これは「〇ヶ月前までに解約を申し出なければならない」という期間のことで、契約によって1ヶ月前、3ヶ月前など様々。この期間を過ぎてしまうと、さらに次の契約期間まで自動更新されてしまう「ワーホリあるある」に陥りがちなので、早めに契約内容を確認しておきましょう。
DB鉄道(Deutsche Bahn)の定期券やBahnCardを解約するには?
ドイツの公共交通機関の代表格といえば、やはりDB鉄道(Deutsche Bahn)ですよね。長距離移動でお世話になった方も多いのではないでしょうか。DBの定期券(Monatskarteなど)や割引カード「BahnCard(バーンカード)」も、解約手続きが必要な代表例です。
- BahnCardの場合: BahnCardは1年間有効なものが多く、有効期限の3ヶ月前までに書面またはオンラインで解約の意思を伝える必要があります。期限を過ぎると、自動的に1年更新されてしまうので要注意!「Meine Bahn(マイネバーン)」というDBの顧客アカウントからオンラインで解約できる場合もありますが、確実なのは書面での郵送、またはDBのカスタマーサービスに問い合わせて手続きを進めることです。解約通知は、Eメールではなく、郵便で送るのが一般的で確実とされています。送付の際は、控えとしてコピーを取っておくこと、そして追跡可能な書留郵便(Einschreiben)で送ることを強くおすすめします。
- 定期券の場合: 月額定期券(Monatskarte)なども、多くは自動更新型です。購入時に確認した「一般取引条件(AGB: Allgemeine Geschäftsbedingungen)」に解約に関する記載がありますので、必ずチェックしてください。地域によっては、オンラインで簡単に解約できるサービスを提供している場合もありますが、基本的には書面での通知が必要と考えておきましょう。
解約手続きの際のポイントと「あるある」回避術
- 契約書を再確認: ドイツに来て最初に契約した書類、どこかにしまっていませんか?そこに記載されている「解約通知期間(Kündigungsfrist)」と解約方法が全てです。まずは契約書(Vertrag)を引っ張り出して確認しましょう。
- ドイツ語でのやり取り: 解約はドイツ語でのやり取りが必須です。「難しいな…」と感じるかもしれませんが、テンプレートを活用したり、ドイツ語が得意な友人に手伝ってもらったりするのも一つの手です。Google翻訳も活用しながら、根気強く進めましょう。
- 証明を残す: 解約通知を送ったら、必ずその控え(コピー)と、送付証明(Einschreibenの控えなど)を保管しておきましょう。万が一、後から問題が発生した場合の重要な証拠となります。
まとめ:計画的な解約で、ドイツワーホリの有終の美を飾ろう!
ドイツでのワーホリ生活、本当にあっという間ですよね。帰国前のバタバタで、契約解除のような事務手続きは後回しになりがちですが、これをおろそかにすると、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性も。「しまった!」とならないよう、帰国予定が決まったらすぐに、ご自身の契約状況を見直して、計画的に解約手続きを進めてくださいね。スマートな手続きで、ドイツワーホリのラストスパートを気持ち良く駆け抜けましょう!